irohaの公式ストアを開くと、思っていた以上に種類がある。デザインはどれも美しく、値段の差もある。「結局どれが自分に向いているのか」がわからなくて、タブを閉じてしまった経験のある人もいるだろう。

私は今まで複数のiroha製品を試してきた。その経験から言えることは——irohaは「タイプ」さえ間違えなければ、どれを選んでも基本的に満足できるということ。素材・防水・設計のベースが丁寧に作られているから、あとは「どんな刺激が欲しいか」という一点だけ。

まず知っておきたい:irohaの刺激は3種類に分けられる

Type 01
外部刺激系
クリトリスを振動や吸引で刺激するタイプ。挿入なしで完結する。手軽さと効果の高さから、初めてのアイテムに向いていることが多い。
→ はじめての1本に向いている
Type 02
挿入系
Gスポット刺激に特化した形状。振動が内部から伝わる。外部刺激より深い感覚を求める人向け。外部刺激に慣れてからステップアップする流れが多い。
→ 2本目・ステップアップ向き
Type 03
一体型・同時刺激
外部(クリ)と内部(Gスポ)を同時に刺激するタイプ。効果は高いが、自分の身体に合うかどうか個人差がある。慣れてから選ぶほうが確実。
→ 経験者向け
私が最初に「外部刺激から入る」ことを勧めるのには理由がある。挿入系は「入れればいい」というものではなく、身体がリラックスできていないと効果が半減する。外部刺激で感覚を開いてから、内部刺激に進むほうが体験の質が高い。

次に確認したい:自分がどちらのタイプか

irohaには大きく分けて「吸引タイプ」と「振動タイプ」がある。外部刺激系の中でも、この二つは体験がかなり異なる。

吸引タイプに向いているのは?
「強い刺激が苦手で、包まれるような感覚が好き」「パートナーとの行為でも外部刺激の方が反応しやすい」「ゆっくりと高まっていく感覚が好き」——こういった傾向があれば吸引系が合いやすい。
振動タイプに向いているのは?
「直接的な刺激が好き」「強度を自分で調整して、好みのポイントを探したい」「ダイレクトな振動の効きが好き」——こういった傾向があれば振動系が合いやすい。

迷ったら、私は「吸引タイプから始める」ことを勧めることが多い。理由は単純で、吸引はほぼ失敗がない。振動の強度や当て方に比べ、吸引は接触させるだけで効果が出やすく、初めての人でも「感じた」という体験が得られやすい。

コンパクトタイプ(ミニ)という選択肢

irohaのラインナップにはサイズの小さいコンパクト・ミニタイプがある。価格が手頃で、「まず試してみる」ための入口として設計されている印象がある。

私がミニ系を勧める状況は二つ。「irohaがそもそも自分に合うかどうか確かめたい」場合と、「旅行や出張に使いたい」場合。持ち運びを考えると、コンパクトタイプの実用性は本当に高い。

irohaを初めて手に取ったとき、「これを持っていることへの後ろめたさがない」と思った。化粧ポーチに入れても違和感がない。それがirohaのデザイン哲学の本質だと思っている。

価格と期待値の話

irohaの価格帯は商品によって幅がある。3,000円台のコンパクトから、10,000円を超えるハイエンドまで。

私の正直な感想として言うと——irohaは「価格に見合う質がある」ブランドだと思っている。素材(シリコン)、防水設計(IPX7)、振動の多段階設定、充電方式——これらが一定以上の水準でまとまっている。安価な類似品を何度も試すより、irohaを1本持つほうが長期的に良い判断だと感じている。

iroha Official Store
iroha by TENGA
全ラインナップが公式ストアで確認できます。
商品の詳細スペック・サイズ・価格はストアページで。
iroha公式ストアを見る

選んだあとに知っておくこと

irohaはシリコン素材のため、オイル系ローションとの相性が悪い。必ず水性ローションを使うこと。これを守るだけで、素材の劣化と使用感の低下を長期間防げる。

洗い方はシンプルで、使用後に流水で洗い流すだけでいい。防水なので気を遣わず洗える。乾燥は自然乾燥が基本——タオルで強く拭くより、置いて乾かすほうが素材にやさしい。

充電方法は商品によって違うので、購入前に公式ストアで確認しておくと安心。

irohaを持ち始めてから、自分の身体への興味が変わった気がする。「感じる」ことを責任をもって探求する、という感覚。セルフプレジャーが「後ろめたいこと」から「自分へのケア」に変わるのは、道具の質によって加速する。